抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための

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抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための (がんよろず相談Q&Aシリーズ) のご紹介です。

この本は、静岡県立静岡がんセンター と日本大学短期大学部食物栄養学科が編集に当たっています。
もともとは、静岡県立静岡がんセンターが中心となって2003年度に実施された『がん体験者の悩みや負担に関する全国調査』の結果約一万件がもとになっています。結果は、Web版がんよろず相談Q&Aサイトとしてホームページ上でも閲覧できたのですが、この度日本大学短期大学部食物栄養学科の協力を経て、書籍化及びSURVIORSHIP.jp 「がんと向きあって」というホームページへと生まれ変わりました。

この本は、これまでありそうでなかった本です。治療中の食事というと看護師が主たる情報提供者になりますので、私もこれまで患者さんがすぐ手にとって使いやすい本をこれまで探してきました。しかし、「食べ方」・・・例えば、少量づつ食べる、冷やして食べる、などについて言及しているものは教科書に始まり多数ありましたが、具体的に患者さんの置かれている状況、例えば嗅覚の変化、胃の不快感、などに沿って紹介している冊子は見当たりませんでした。おまけに自分で作れるレシピや美味しそうな写真付きです。治療中、食事のことを思い出すのも嫌!という患者さんも多いですが、少しでも食に対するイメージを改善する役目を果たしてくれるのではないかと期待しています。

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