医療コーディネーター応援メッセージ #2 廣澤直美氏

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病気の子どもをもつ親の会(現 ひだまりの会) 副代表  廣澤直美さん

『医療コーディネーター研修に患者家族として かかわって思うこと。』

子どもの小児がん経験や親の会での話し合いを通して思うことのひとつに患者(子ども)と家族がお互いをおもいやるあまりに本心を言えない、きけない「これでいいのだろうか」とわからない不安のままに大切な時間をすごしてしまうことがあるということです。医療コーディネーターは患者家族の話をよくきいてくれることからはじまります。病気になった時からそれまでにないさまざまなことにとまどいますが、その時にこそどう自分をとりもどすことができるかが大切かと思います。しかしそのことはほんとうに楽なことではありません。医療コーディネターと出会い、患者に寄りそう誠実な対応により心の中を話すことができたり、専門性に基づいた情報を得て自分なりの選択や決定ができることは家族や共に治療に取り組む医療従事者との信頼を深め自分らしく人生を送ること、生きることにつながるのではないでしょうか。相談できる方がいない場合にはなおさらのことです。

楽患ナースが患者の視点をつねに基点として医療コーディネーターを社会に定着させていくことにより患者家族と医療従事者がもっと楽により深く理解できることにご尽力いただけることと確信しております。そして少しでもお役にたてるように率直な声をとどけることを続けたいと思っています。

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