第2回NON定例会の報告 (岩本ゆり)

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開催日・場所
2006年9月24日(日)、東京

参加者
7名(相談員、看護師、助産師、医療コーディネーター、ケアマネジャー、ジャーナリスト、医療関連)

目的
*医療コーディネーター岩本のケースを参考に「独居老人の在宅ケア」「緩和ケアへのギアチェンジ」「占いが人に与える意味について」などについて意見交換。

*パンフレット「あなたの家にかえろう」を参考に「当事者を含めた多職種における冊子作成の難しさについて」「在宅ホスピスについて」について意見交換。

ケースからの気付き

「独居老人の在宅ケア」
*全くの独居では在宅は難しい。
*在宅に移りたい、でも外来化学療法に通っていた時の外来の主治医以外の 医療者には診てもらいたくない、という場合の対応
*利用できるリソース

「緩和ケアへのギアチェンジ」
*緩和ケアの本来の意味は何か?
*希望と緩和ケア
*ホスピス病棟の現状・入院の仕方・探し方

「占いが人に与える意味について」
*人が入院時に気にするものにはどんなものがあるか?(迷信・六曜など)
*占いの持つ意味
*占いを信じている人にどう対応するか?


パンフレットからの気付き

「当事者を含めた多職種における冊子作成の難しさについて」
*医療者と御遺族の間では意見が180度違う場合があった
 例えば:冊子の表紙にホスピスという言葉を入れるか否か
     「旅立ちへの体の変化」のページを入れるか否か
       
「在宅ホスピスについて」
*ホスピス・緩和ケアなど、言葉の定義の再確認
*在宅ホスピスの実際について事例紹介


まとめ
がんの末期に、独居で在宅にいるということが、どんなに大変なことなのかが実感できた。しかし逆に、在宅であることの意味、占いが人に与える意味などについても言及することができた。また、在宅を選ばなければ、その代わりの入院できる施設を探すこととなるが、それはまたそれで非常に難しい。日本における看取りの場面の貧弱さ、なぜ人はがん難民になるのかを実感できた。
ギアチェンジの難しさはよく言われることだが、実際のケースを使って、どう対応すればスムーズなギアチェンジが進むのか、きっかけは何か、などを学ぶことが出来た。
医療コーディネーターの事例ということもあり、最後は患者の自己決定とは何か?まで話が及んだ。

コメント(3)

ケースカンファレンスのテーマである、独居老人の在宅ケア、大変興味深いです。私は医療機関でソーシャルワーカーをしているのですが、ケースカンファレンスに参加することはできますでしょうか?その際の申込み方法など、教えていただければと思います。

書き込みありがとうございます。
MSWの方の参加大歓迎です。多方面から医療のこと、ケアのこと考えたいですね。

ケースカンファレンスは定期的に開催しております。参加するためには、NONのMLに参加して頂いております。

NONーML入会の詳細は、こちらになります。参加の手続き心よりお待ちしております。
http://groups.yahoo.co.jp/group/nonurse/

申込書はこちらを参照下さい^_^
http://www.rnurse.jp/pdf/apply.pdf

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