自分にあった「がん治療」を選ぶために (岩本ゆり)

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7df27577.jpg6月25日午後2時-4時 愛知県がんセンターにて東海ターミナルケア研究会第20回講演会『自分にあった「がん治療」を選ぶために』に参加してきました。

公演内容は、

■がん治療最前線 -がん治療の現状と展望・肺がんを中心に- 
 愛知県がんセンター 胸部外科部長 光富徹哉氏    
■医療コーディネーターから見た「がん治療の選び方」  
 医療コーディネーター/NPO法人楽患ねっと副理事長 岩本ゆり

がん専門病院の医師による最新のがん治療情報とともに、医療提供者と患者の仲立ちをする医療コーディネーターの事例を通して、がん治療の選び方を考えます。

というものでした。

この会は、看護学校の授業にも組み込まれているそうで、全部で200名ほどの参加者がいらっしゃいました。学生もいれば、患者さんもいらっしゃるという幅広い参加者の会でした。

私は、いくつかの事例をお話して、その方がもし今目の前にいたら、どのようにアドバイスすることが出来るのかをご自分の立場で考えて頂きました。

いくつか質問させて頂いたのですが、印象的だったのは「分からない」「すぐには答えが見つからない」という医療者の声でした。これまでも何回かこのよなお話をさせて頂きましたが、質問をすると一番多い声は、「患者さんの我侭だから、我慢してもらう」とか、「説得する」といった声でした。
私が出した事例は、どれも一筋縄ではいかないものでした。もっと話を聞いて、具体策を挙げていかなければいけないもの、答えはもしかしたらないものも含まれていたと思います。
その事例に対して、素直に「患者さんともっと話し合いたい」とおしゃって下さった方々の多かったこの会は、とても後味の良いものでした。

こちらの会は、ターミナルケアについて、学生・医療者・市民が共に考えていく会です。患者さんに寄り添う姿勢は、このような市民と共同の会でこそ培われていくものなのかもしれません。

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