いのちの授業―体験者から学ぶ  (岩本ゆり)

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0f1719ef.jpg6月3日(金)19:00?20:30上智大学公開講座の一つで、上智大学文学部教授の長島正先生と上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン先生がコーディネーターを務められている死への準備教育 ?ホスピス・ボランティアとは?の講座にて『いのちの授業?体験者から学ぶ』を行いました。

この講座は、5年前の2,000年に私も受講した講座で、ここでの出会いがその後の楽患ねっとを作るきっかけになった思い出の講座です。
講義では、前半は私が楽患ねっとについて説明し、その後「いのちの授業」の実演を高橋真由さんに行いました。

高橋さんは、ご自身のお母様をホスピスで亡くされた経験をお持ちで、その経験からのお話は、ホスピスに来られる患者さんや家族がどんな気持ちを持っているのか、その方の背景を知ることが出来るものでした。
そして、家族を亡くした方の後悔の思いや、医療者やボランティアの方への思いなど、多岐にわたる課題を投げかけてくださいました。

授業のあとの感想では、サバイバーでホスピスボランティアをしている方や、ご遺族の方、医師や看護師の方、また知り合いにがん患者さんがいらっしゃる方など、ご自身の経験に照らし合わせた感想を下さいました。

一人の医師の方の感想で「患者さんの本音が聞きたくてここに来ましたが、本当にいろいろな思いを知ることができました。これからの診療に生かしていきたいです。」という言葉は、本当に嬉しいものでした。

また、高橋さんご自身も、ご自分の後悔の気持ちに対するフィードバックをたくさんの方から頂いて、「今日話をして良かった、一歩前に進めた気がする」と言っておられました。
「いのちの授業」の持つ力強さが発揮された講座でした。

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私事ですが、「楽患ねっと」さんが私の書いたエッセイを掲載してくださったので、恥ずかしながらご紹介します これは、楽患ねっとさんが主催なさっている「いのちの授業」でお話させていただいたことをエッセイ ... 続きを読む

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