看護師の免許更新制を検討 医療の安全と人材確保狙う(2005/06/20神戸新聞)という記事が出ました。医師免許の更新制については、訴訟が度重なるたびに取り上げられてきましたが、ついに看護師も更新制度の検討に入ったようです。
アメリカでは、当たり前の免許更新制度、皆さんはどう思われるでしょうか?私は、更新制度大賛成です。むしろ、なぜこれまで行われてこなかったのかが不思議。実技についてもきちんと試験を行い、必要な最新知識を学習できる場を設ける必要があると思います。
NPO法人楽患ねっとは、患者さんの声を医療に生かし、患者中心の医療の実現を目指す活動をしています。
“楽患”とは病気の体験を辛く、悲しいものとしてのみ捉えるのではなく、貴重な経験として人生にプラスに生かしていけるようにという思いが込められています
看護師の免許更新制を検討 医療の安全と人材確保狙う(2005/06/20神戸新聞)という記事が出ました。医師免許の更新制については、訴訟が度重なるたびに取り上げられてきましたが、ついに看護師も更新制度の検討に入ったようです。
アメリカでは、当たり前の免許更新制度、皆さんはどう思われるでしょうか?私は、更新制度大賛成です。むしろ、なぜこれまで行われてこなかったのかが不思議。実技についてもきちんと試験を行い、必要な最新知識を学習できる場を設ける必要があると思います。
エンゼルケアやエンゼルメイク・死化粧という言葉をあなたは聞いたことがありますか?
7月初めにある本が出版されました。それは、「ナースのお仕事」の原作者で有名な小林光恵さんの新刊。タイトルは『死化粧(エンゼルメイク) ~最期の看取り』です。
小林さんご自身が元ナースであり、現在は小説家でありながら、エンゼルメイクの研究もされています。詳細は小林さんのHPをご覧下さい。
NTTデータ技術開発本部システム科学研究所の機関誌『コンセンサス・コミュニティ』のインタビューが掲載されました。
この冊子は、14号から「パーソナル・ヘルスケア」をテーマに、個人を軸としたヘルスケア・サービスのあり方を探るとともに、その先駆けとなる事例を紹介しているそうで、その16号(2005年6月15日発行)の取材でした。今号は、パーソナル・ヘルスケアにおける「情報」をテーマとしているます。私は、「患者の自主的活動を側面サポート」というテーマの取材でした。
6月11日ジャパン・ウェルネスにて第3回 ペイシェント・アクティブ・フォーラム がんと栄養 -がんにならないための食事療法、がんになってからの食事療法- にボランティアスタッフとして参加しました。
当日は、360人以上の方が参加されて大盛況でした。そのうち200名は一般の方が参加して下さったそうです。当日は、サポートグループの実際をファシリテーターが紹介していましたので、これからプログラムの方も忙しくなるかもしれません。
4月16日「尊厳死っ、てなに?」がNPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会主催で行われました。
以前、『これって自殺なの?』にTBして下さった schizophrenic さんがご紹介下さったこの集会、私も参加してきたのですが、BLOGにその感想を書くためには消化不良の部分が多く、結局書けずじまいでした。
今回、集会の内容が、週刊医学界新聞5月30日に掲載されましたので、私の感想の代わりにそちらをご紹介したいと思います。
6月3日(金)19:00?20:30上智大学公開講座の一つで、上智大学文学部教授の長島正先生と上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン先生がコーディネーターを務められている死への準備教育 ?ホスピス・ボランティアとは?の講座にて『いのちの授業?体験者から学ぶ』を行いました。
この講座は、5年前の2,000年に私も受講した講座で、ここでの出会いがその後の楽患ねっとを作るきっかけになった思い出の講座です。
講義では、前半は私が楽患ねっとについて説明し、その後「いのちの授業」の実演を高橋真由さんに行いました。
5月28日(土)の13時-17時半、NHK大阪ホールにて第一回がん患者大集会が開かれました。
楽患ねっとは、この会が構想段階の時に主催者の方から連絡があり、後援団体として名前を連ねています。また、医療コーディネーターとしても主催者側と話しをする機会があり、がん拠点病院における『がん患者情報室』の設置、この情報室に医療コーディネーターを配置する計画をお聞きしました。この時は、壮大でいつ形になるやもしれぬという思いと、医師を中心とした会であれば、ひょっとすると道は遠くないのかもしれない。という思いの両方がありました。
当日、私は会場に12時半前に着きましたが、既に人だかりができていました。何でも、1200人の会場に2000人が詰め掛け、第2・3会場でモニターを見ていた方々がいらしゃったとか。申し込み自体は5000人もいたとかいう話です。私は後援団体だったので、会場に入ることが出来、前から8列目で参加者の顔が分かる位置で聞かせて頂きました。
5月27日(金)京都の立命館大学大学院先端総合学術研究科「争点としての生命」プロジェクト研究会(共催:立命館大学人間科学研究所)において
『社会資源として患者の体験を前向きに生かす』という講義をさせて頂きました。
事の始まりは、ひょんなきっかけから教授の松原洋子先生にお会いしたことでした。とても気軽に声を掛けて下さったことから、あれよあれよと言う間に京都行きが決まっていた、、、という感覚です。
でも、今回の講義、参加させてもらった私の方が勉強になりました。
国際医療福祉大学大学院乃木坂スクールにて、『患者の声を医療に生かす』
講座第5回目が5月19日(木)に終了しました。
タイトルは、『医療者教育と患者団体』ということで、
患者団体代表として
全国膠原病友の会 滋賀支部長 森幸子さん
小さないのち 坂下裕子さん
のお二人がお話されました。
まずも森さんは、全国膠原病友の会関西ブロックが始めた『患者が教壇に立つ活動』を説明されました。この活動は、1979年(昭和54年)から始まり、今年で23年になるそうです。その間、32人の患者が講師として教団に立っています。看護学校の授業や文化祭、保健所や時には医学生を対象に体験を語っているそうです。語る際に大変なこと、そしてそれを超えても語る意味があるのはなぜか?聞き手から何をもらうのか、そんなことを臨場感豊かに語って下さいました。