高齢出産の現実 (岩本ゆり)

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高齢出産の現実――見落とされがちな「提供卵子」

高度医療がもたらす福音の一つに超高齢出産がある。そこまでいかずとも、高齢出産と呼ばれる35歳以上の出産が特別なことではなくなってきた。女性にとって家庭や子供と仕事の両立は人生の一大事だ。しかし、ここには大きな落とし穴がある。

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多くの著名な女性たちが40代や50代で出産して――例えば、テレビ司会者のジョーン・ランディーン、女優のジーナ・デイビス、シェリル・ティーグス、ジェイン・シーモアなど――生まれた子供との取材に喜んで応じているが、卵子の提供を受けたかという質問には答えたがらない。
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そして、この話は外国のものだと言うのも、日本人にとっては大きな落とし穴だ。以下、読売新聞の記事より引用

「卵子提供が必要」な不妊女性、45%の治療施設にhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050123i202.htm

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日本では、第三者の精子提供による人工授精は50年以上前から実施されているが、卵子や受精卵の提供は禁止されている。
****以上引用******

ということは、、、日本では、こういった超高齢出産というのはあり得ないのです。同時に、高齢出産であっても、自分の卵子以外は認められません。つまり、男性側に不妊因子がある場合は、他に道は見つかりますが、女性側の場合は、道はないということです。
自分以外の卵子を使って子供を生むことは。非常に重い葛藤があります。しかし、それを許されないこともまた、大きな葛藤があるでしょう。

こんな面からも、体内時計の重さを女性だからこそ感じなくてはいけないのではないでしょうか。人間も生物だなーと感じるのは、こんな時ですね。

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