2005年1月アーカイブ

高齢出産の現実――見落とされがちな「提供卵子」

高度医療がもたらす福音の一つに超高齢出産がある。そこまでいかずとも、高齢出産と呼ばれる35歳以上の出産が特別なことではなくなってきた。女性にとって家庭や子供と仕事の両立は人生の一大事だ。しかし、ここには大きな落とし穴がある。

****以下引用******
多くの著名な女性たちが40代や50代で出産して――例えば、テレビ司会者のジョーン・ランディーン、女優のジーナ・デイビス、シェリル・ティーグス、ジェイン・シーモアなど――生まれた子供との取材に喜んで応じているが、卵子の提供を受けたかという質問には答えたがらない。
****以上引用******

イレッサ:肺がん治療薬「使用規制せず」 厚労省検討会

この結論、どっちに転んでも難しい問題です。
海外で認可されている効果の高い抗がん剤を早期認証して欲しいがん患者さんは、イレッサのように早期認証された薬が使用中止になれば、今後治験が進まなくなること、未承認薬の早期承認が遅れることを心配します。
しかし、遺族側は虚偽の副作用報告をした薬屋さん、自己規制が甘いまま投与し、その後のフォローが出来ていなかった医療者、それを放置した政治家の責任を問題にしています。

エキブロエキブロのトラバ企画病院ベッドサイド・ストーリー集、作りませんかに初参加です。

この企画、医療関係のノンフィクションストーリーを皆で語ると言うことで、「これっていのちの授業そのものじゃない!」と思って参加しました。

私が普段、いのちの授業で語っているノンフィクションストーリーをご紹介します。

****************************
パーキンソン病患った70代の男性患者さんで、嚥下障害のために気管切開をした方がいました。彼は非常に敬虔なキリスト教徒でした。

回診で患者をチェック 栄養サポートチーム 病院に不可欠の存在に

NSTをいう単語を始めて聞いたとき、助産師の私は胎児心拍数モニタリング Non-stress test」かと思いましたが、そうではなく「栄養サポートチーム Nutrition Support Team」のことでした。

NSTとは、
医師だけでなく、管理栄養士や薬剤師、看護師らがチームを作り、適正な栄養摂取ができるように連携して患者を支援することで、免疫力が上がり院内感染が減少、入院日数も短縮して在宅医療にも結び付くなど、目に見える成果が表れている。
 
ということです。これまで病院でなおざりにされてきた「栄養」。その栄養に目を向けることはもちろん良いことだと思います。しかし、その効果に院内感染を減少させることが出来ることは驚きでした。昔から「口から物を食べる事が出来れば大丈夫」と言いますが、本当にその通りでした。

楽患ねっとは『患者の体験を前向きに』生かす活動を今年も広く続けます。

主な活動は次のとおりです。

・患者による医療者向けの講演を企画します。3月には同企画のシンポジウムを実施する予定です。

・アンケートやモニター会員の声を医療の現場に届ける具体的な施策を行います。医療特集としてメディアで紹介し、よりたくさんの人と『患者の体験的知識』を共有したいと思っています。また、病院環境をより良くすべく患者の声を届けようと思います。

・患者会の情報に加え、有志のホームページ、闘病記などの情報を充実させます。

・患者、家族、関心のある方々からのアイディア、要望を可能な限り形にしていきます。昨年スタートした訪問美容は軌道にのり、嬉しい限りです。


本年もみなさんと活動できる事を楽しみにしております。