『いのちの授業』 Begleitan 10/14を終えて (岩本ゆり)

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begleitenHeart-Linkの泉あいさんと私、岩本ゆりを講師に「患者に学ぶ『いのちの授業』」を行いました。主催のBegleitan(ベグライテン)は、2001年上智大学コミュニティーカレッジ「死への準備教育 ? ホスピスボランティアとは」を受講した有志で作られたそうです。私自身もこの講座を2000年に受講したこともあり、とても懐かしい気持ちでした。

あいさんは、普段「シングルと病気」ということをテーマにHPでご自分の体験を語られているだけあって、ひとたび話し始めるととてもスムーズに、臨場感あふれる話をして下さいました。途中ご本人が涙を見せると、聞き手の方たちも数人涙をぬぐっていました。手術直前の思いを語ったあいさんの表現の豊かさに、まるで自分のことのように気持ちをオーバーラップさせることで、涙が出たのだと感じました。唯一参加した男性の方は後で「女性が乳房に対してどんな感情を持つのか初めて分かった」と語っていました。

また、今回あいさんのBLOGで講演後の感想を読んで、あいさんが普段HPに向かっているときとは違う感情の揺れを講演で感じたことを知り、患者さんにとっての「いのちの授業」の大切さを痛感しました。「話す」ことがその人の患者体験の中で大きなターニングポイントになり、新たな自分の発見につながるのであれば、決して楽ではない「体験を話す」という活動が本当の意味で患者さん自身のために生きてくるのだと思います。あいさん、本当にお疲れ様でした。

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