Medio相談員研修会第2回 (岩本ゆり)

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医療事故市民オンブズマン・メディオの相談員研修会第2回に8月8日参加してきました。

現在行っている、電話相談から発展させ、今後は面談での相談を検討しているそうです。(有料になる可能性あり)そのために、現在相談員の育成中とのこと。参加者は、ほとんどが医療被害を受けて、MEDIOに助けられてきた方々でした。これまでの経験を生かして、今後、何らかの役に立てたいという気持での参加者がほとんどでした。

相談員の研修内容は、まだ試行錯誤の段階で、これから作り上げていくそうです。もちろん、どんな方が相談員になれるのかもまだ未定です。しかし、今後このようなサービスの需要はどんどん高まっていくと思います。

私は看護師なので、今までは事故を起こす側にいました。こんなにたくさんの被害者の方々にお会いしたのは初めてで、ショックを受けました。医療事故被害者の会とは言っても、あまり宣伝もしていなかった今回の会にひょいと顔を出しただけで、10名以上の被害者の方に会うとは。。。今まで目には見えていなかっただけで、たくさんいるのだという現実を見せ付けられた思いです。その方々のほとんどが、起訴しているか、公判を終えた方々でした。

医療事故は本当に恐ろしい。それは、いつ自分がその加害者になってもおかしくないという自覚があるが故だと思います。
現在の医療体制では、働いている当事者はいつ自分が加害者になるか、それを考えると夜も眠れないというのが本音です。それでも、やらなくてはいけないから毎日の業務をこなしている。それが現実です。そして、患者は、事故の被害者になることを恐れている。その大きな溝には何が隠されているのか、一体何がここまで事をこじらせていったのか、私はこの会に参加することで、その疑問に対する自分なりの答えを見つけていきたいと思います。

そうしなければ、自分が医療者として働いていくこと自体が難しくなっていってします。そんな危機感が根底にあるのです。

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